女神転生のキモとも言える悪魔を仲間として使役するシステム。ソウルハッカーズでは従来のシリーズと違い、仲魔になったからといってすぐに戦力になるとは限らない。
悪魔に攻撃や防御を指示しても従わない場合がある。悪魔には自分が好む傾向の行動が設定されており、それに合うような指示ならば喜んで行動し、意に反するような指示にはボイコットしてしまう。これらの傾向を決定付けるのが性格となる。では、意に反するような指示がどうしても必要な場合はどうするか。
そこで重要になるのが忠誠度。忠誠度が高ければ性格にそぐわない指示でも従ってくれるようになる。忠誠度は全5段階で設定されており、3段階目ではそれなりに従ってくれ、5段階目ではボイコットするのは稀になる。
忠誠度は戦闘か贈答品で上げることができる。戦闘では性格に適した指示を行った際に、贈答品は性格が好むものを与えればよい。贈答品を与える場合には、メニューのITEMからUSEではなくGIFTを選べばよい。
戦闘時にコマンドを指示し、そのコマンドで忠誠度が上がったかどうかは仲魔のメッセージの色で判断することができる。
忠誠度が最高段階まで上昇すると、戦闘時の能力が上昇したり特殊なアイテムに変化したりと、様々な恩恵を得ることができる。
忠誠度が上げ辛く、5段階目まで上げないとまともに指示できないという欠点があるが、冷静な悪魔は自分で常に最適な行動を取るので、先読み回復やカーン回避などを行ってくれるのが一番の利点となる。その為、よほどのことが無い限りはGOを指示するのが最も無難な性格と言える。なお、LIGHT系上位悪魔はほとんど冷静となっている。
主人公のHPが0以下になるような攻撃を敵が仕掛けてきた場合、自らを盾として主人公が受けるダメージを肩代わりする。
基本的にパーティーの回復役である。攻撃するような指示は受け付けないので、素直に回復か補助魔法を使わせておくのがよい。友愛な性格の一番重要なところは、忠誠度最大時に主人公の盾となってくれることである。ラスボス以降やエキストラダンジョンの敵となると、一撃で主人公のHPを0にしてくるようなボスばかりだが、そのような場合でも友愛の仲魔がいれば、万が一の時でも安心することができる。パーティー内に1体は必ず常備しておくのが望ましい。
物理ダメージが1.1倍になる。
物理攻撃させているだけで忠誠度があっと言う間に上昇する。忠誠度最大時の威力上昇は、惑いの千鳥足などの酒で威力が上昇する特技と組み合わせることで絶大な威力を発揮する。容易に忠誠度を上げやすく容易に強化できる性格。中盤まではお世話になるだろう。
業魔殿にて特殊なアイテムに変化することができる。
とにかく魔法を好み、攻撃だろうが補助だろうがお構いなしに使用する。忠誠度の上昇が他の性格に比べて遅いので、上げるのに時間がかかってしまう。
この性格の最大の特徴は、特殊なアイテムに変化することだろう。ゲーム進行を有利に進める物が多数存在するので、積極的に仲魔にしていきたい。。
業魔殿にて特殊なアイテムに変化することができる。
愚鈍な悪魔は指示されるのを嫌うので、常に好きにやらせておくのが好ましい。GOを指示しているだけであっと言う間に忠誠度は最高になるだろう。
全ての愚鈍な悪魔は業魔殿にて伝説の万馬券に変化できる可能性を秘めるが、確率は非常に低い。大抵は魔石となるだろう。
造魔のみの性格で、初めから忠誠度が最大である。常に命令に従うのみなので、GOを指示されると逆に行動しなくなるので注意が必要である。