特定時期にアジトに寄ることで発生するイベント。
【ユーイチ】ねぇ、シックスぅー。
【シックス】んーだよ、うるせぇなぁ。
【ユーイチ】こないださァ、
約束したじゃんかさぁ。
アレどうなったのォ？
【シックス】約束ぅ？
そんな話、おぼえてねぇーなぁ。
【ユーイチ】ウソ！ したじゃんか！
オレにもみんなみたいなカッコいい
ハンドルネームつけてくれるって！
なんかあるんだろォ。
ねぇねぇ、つけてくれよォ。
【シックス】おまえはまだ
半人前なんだから、そんなの
いらねぇっつーの！
【ユーイチ】えー、約束がちがうよォ！
ねぇねぇ、なんかつけてくれよォ！
【シックス】あー、うっせぇなぁ。
何なら半人前らしく「ああああ」とでも
名乗ってろ。
【ユーイチ】やだよ！
そんないい加減なの！
もっとさァ、ちゃんとしたのを
つけてくれよォ。
【シックス】なんだぁ？
文句までいうのかぁ？
……よーし、わかった。
おまえにふさわしいのを
一発つけてやるよ。
おまえみたいなガキで、甘ったれてて、
小うるさくて、茶色と黒のシマの帽子
かぶってうかれてるようなヤツは…
「ラスカル」とでも名乗ってろォォ！
【ユーイチ】えーっ！
そんなカッコ悪いのやだァー！！
【ランチ】……
てめえら、うるせぇぞ。
【ユーイチ】あ、お帰りィ、
（主人公）、ヒトミちゃん。
【ヒトミ】あ、ユーイチ君。
戻ってたのね。
【ユーイチ】うん。
オレ、ハッキングのこと習ってたんだ。
【ネミッサ】へえ、偉いじゃん。
【ユーイチ】オレ、早く一人前になって
カッコイイハンドルネームつけて
もらうんだ。
でね、スプーキーズの一員として、
みんなと一緒に大活躍したいんだ。
あー、早くそうなるといいなァ。
【ユーイチ】あ、（主人公）。
ねェ、妹、トモコちゃんだっけ。
元気ィ？
【シックス】おいおい、ユーイチ、
何、急に色気づいてんのよ。
ギャハハハ。
【ユーイチ】違うよォ、シックス、
変なこと言わないでよ。
オレ、一人っ子だから、兄弟いるの
うらやましいんだ。
シックスだってそうだろォ？
【シックス】馬鹿言うなよ。おれは、
………
おれは… …あれ？
なんだっけ。 そうそう、別に
うらやましくなんかないぜ。
オラオラ、出かけるんだから、さっさと
しろよ。 まったく、どうしていつも
おれに子守りが回ってくるわけ？
（主人公）、ヒトミ、
じゃあまた後でな。
【スプーキー】お、（主人公）、
ヒトミちゃん。
役に立つ情報がないかと思って探して
みたんだが、どこもガードが固くてね。
なかなか手強いよ。
君たちに調べてもらっていることは、
もしかしたらとんでもなく危険なこと
かもしれない。
危ない目に会わないよう、よく注意して
行動するんだよ。
【ネミッサ】アタシたちのことなら、
大丈夫。
それより、リーダーこそ。
あまり首を突っ込みすぎると
危ないかもよ？
【スプーキー】ははは。
心配してくれるのかい？
ありがとう、気をつけるよ。
でもね…… 僕も、もう後戻りできない
ような気がしているんだ。
だから、たとえ何があっても、
【ネミッサ】…リーダー？
何か言った？
【スプーキー】いや、何でもないよ。
さあ、気をつけて行っておいで。
【ユーイチ】あ、（主人公）。
今、ランチにチャーハン作ってもらって
食べたんだ。 おいしかったァ。
でね、これから、一緒にパーツショップ
行くんだよォ。
ランチィ、もう片付いたァ？
【ランチの声】もう終わるから、
ちょっと待っててくれ。
【ユーイチ】ねェねェ、そういえば、
ランチって、どうしてそんなに料理
うまいの？ 何でも作れるしさァ。
【ランチの声】…オフクロが寝付いて
からは、てめえの食べたいものは、
てめえで作るしかなかったからな。
まあ、それも気楽でいいもんだぜ。
オフクロは、いつも、俺に悪いって
謝ってばかりだったがな…
………
【ユーイチ】…オレ、ランチの作る
ごはんって大好きだよォ。
「オフクロの味」って感じだもん。
もし今、ランチのママがごはん作って
くれたら、ランチのと同じ味が
するんじゃないかなァ？
ねっ、（主人公）。
【ランチ】ハハ、そうかもな。
さあ、出かけるぞ。 じゃあな。
（主人公）、ヒトミ。
【ユーイチ】行ってきまーす、
（主人公）、ヒトミちゃん。
【ネミッサ】誰もいないわよね。
…ウフフ。ネミッサ、いいこと考えた！
たまには、二人っきりにしてあげよう
かなあー？
じゃね、うまくやるのよ。
【ヒトミ】…キャッ！
もう、何よネミッサったら。
いつも、しゃしゃり出てくるくせに。
…なんだか、落ち着かないわ。
何か、話することあったっけ？
（主人公）。
どうしようか？
寂しくない？ 腹へらない？
疲れてない？
＞寂しくない？
【ヒトミ】何よ、急に。 大丈夫、
一人は慣れてるし、今はうるさいコが
いるから、寂しく思う暇もないわ。
…でもね、最近、物忘れがひどいの。
寂しくはないけど、ちょっと疲れてる
みたい。
＞腹へらない？
【ヒトミ】（主人公）ったら！
…確かに、わたし、昔から、どんなに
悲しい時でもお腹は減ってたものね。
でもね、最近、どんなに食べても
疲れが取りきれない気がするの。
物忘れもしちゃうし…
どうしてかな？
＞疲れてない？
【ヒトミ】丈夫だもん、平気よ。
あ、でもね、最近、物忘れがひどいの。
やっぱり少しは疲れてるのかな？
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ネミッサったら、わたしが元気ないから
気を利かせたつもりなのかしら。
もう、あの子ったら！
ネミッサ、もういいわよ。
急に二人にされたって、照れくさくて
話なんてできないもの。
【ネミッサ】…なんだ、もう終わり
なの～？ もっと面白い展開になると
思ったのにさ。
【スプーキー】…ということは、やはり
パラダイムＸが共通点か。 もう少し
調べてみないと、何とも言えないが…
…そういえば、君のやってた
例の調査、進み具合はどうなんだい？
【ランチ】そうだな。 ここんとこ急に
忙しくなっちまったもんで、あまり
進んでなかったんだが、
昨日、偶然、ちょいと面白いデータを
見つけてな…
今、裏付けを取ってるとこだ。
【スプーキー】ついに見つけたのか。
ははは、やったな。
まったくしつこい男だよ、君は。
【ランチ】へへ…
リーダー、それは、ほめ言葉だと
思っていいんだろうな？
…おっ、どうした、
（主人公）、ヒトミ、
あかねモールの方は大丈夫か？
手伝えなくて悪いな。
…リーダー、そろそろ行くか。
【スプーキー】ああ。 分かった。
じゃあ、また後で会おう。