STAGE 5-5 MAHONG

『Illusion night』

マップ開始前

私たちは、あなたがたに期待しています。あなたがたアクシズの民が、このアムネジアを、そして、トライアドを救ってくれる事を・・・。

アドバイザー

お前達はシャマイムに向かおうとしているな? 私にはわかる。だがシャマイムを抜けた時、お前達には辛い体験が待ち受けているだろう。いいか、今のうちに準備をしっかりとしておくことだ。足手まといになりそうな者がいるなら、充分に経験をつませておけ。弱点のあるものは、その対処もしておくことだ。

マップクリア(Nルート以外)

トモハル:
なあ、ナオキ。

ナオキ:
ん?

トモハル:
DIOのことなんだけど。

ナオキ:
DIOがどうかした? ひょっとしてトモハル、自分のぶっ壊しちまったか? オレでも直せないぞ。こればっかりは。

トモハル:
ちっがうよー。あに言ってんだよ。そうじゃなくて、オマエ、オレがDIO持ってんの不思議に思ったことないのか?

ナオキ:
どうしたんだよ、そんなこと突然言い出して。

トモハル:
ほんとーに、疑問に思ったことねーのかよ?

ナオキ:
なんだよ、きゅうにマジな顔して・・・。

トモハル:
いいからこたえろよっ!

ナオキ:
わかったよ、うるせーなー。考えたさ、そのことは。そりゃ不思議だもん、オレのオヤジが作ったもんをオマエがもってるのは。けどなぁ。誰もオマエを疑ったりはしてねーぞっ! オマエにあのことを思いださせたくないから、だから言わねーんだ。

トモハル:
はっきり言う。オレのDIOは、ベイツにもらったもんだ。オギワラの持っていたのとおんなじタイプだ。ベイツがそう言ってた。それがどういう事か分かるか?

ナオキ:
わからん。

トモハル:
カレンは、ちゃんと博士からもらってる。オレのは、そうじゃない。オレは、それを知っててまだ使ってんだぞ。それでいいのか? みんなが、気にしてないような態度だから、よけい気になるんだ。

ナオキ:
トモハル・・・オマエ、バカだよ・・・。そーゆーの、全っ然、オマエらしくない。どっから手に入れたもんでも、その使い方さえ間違えなければなんだっていいじゃないか。そんなことにこだわってるのを妹や、カオルが聞いたらきっと悲しむぜ・・・。

トモハル:
わりぃな・・・。なんかヒクツになっちまった。あんとき、オレがあやつられていたときになぜかここの光景を見せられてたような気がしたんだ・・・だから、漠然とした不安がよぎって、ついカッとなっちまった。すまん。あたっちまって。

ナオキ:
しょうがないさ、あんなことがあったのにそういつも平常心でいろなんてオレも思わない・・・。オレたちは、トモハルが、トモハルらしく振る舞ってくれるから・・・だから、思うままに言いたいことが言えるんだぜっ。

トモハル:
やさしいヤツだな・・・。オマエってヤツは。

ナオキ:
ん?

トモハル:
OK!

トモハル:
行こうぜっ!オレたちの道を。

ナオキ:
ああ。

マップクリア(Nルート)

トモハル:
ちょっと聞きたいことがあるんだ、オギワラ。あんた、そのDIO、ベイツからもらったって言ってたよな。

オギワラ:
・・・・・あぁ、そうだが。

トモハル:
実は・・・、オレのDIOもベイツにもらったものなんだ。

オギワラ:
ほう、そうだったのか・・・。

トモハル:
でも、あんたは何で異世界の勢力を排除するために異世界の力を借りるような真似をしてるんだ?

オギワラ:
そうだな、キミたちにとって、私の行動に整合性が見いだせないのも当然だろう。だが、私はこう考えたのだ。どのみち異世界の勢力は排除される。ならば、そのために異世界の力を使用することが最も合理的だろうと・・・。

トモハル:
なるほどな。あんたらしい考え方だ。まぁ、あんたの考え方が正しいか正しくないかをオレが言ったところでしょうがないが、やっぱり、ちゃんと目的のためにDIOを使ってるんだな。・・・・・(オレだけか・・・・・、押しつけられたものをそのまま使ってるのは・・・。)

オギワラ:
大丈夫だ、キミにもちゃんと目的があるじゃないか。ナオキを助け、少しでも早く元の世界に戻ると言う大事な理由が・・・。

トモハル:
あんた、すげーな。オレの迷いがわかるなんて。でも、あんたに言われると、なんか納得できるぜ。助かったよ。

オギワラ:
そうか、それは良かった。

ボス(N-LL-CD)
突入時

サリエル:
ほう、キミたちか・・・。・・・なるほどな。

撃破

サリエル:
この私を倒すとは・・・。

ボス(LD-CL)
突入時

バロール:
小賢しい! 叩き潰してくれるわ!

撃破

バロール:
よ、よもやキサマらなどに・・・。