ENDING LAW-DARK

ENDING

ラストマップクリア

トモハル:
確かに、人知を越えるものと言うのは存在するんだな。

カオル:
人間の未来・・・・と言うものがもしあるのなら、オレたちはそれをサタンに託し、サタンもまたオレたちに託した。そのために代行者たちを乗り越えてきたんだ。それが・・・、オレたちがアクシズを出てからしてきたことの事実だ。

アヤ:
でも、これで良かったのかって、地上に戻ってからじゃないとわかんないんだよね?

カレン:
そうね、私たちがしてきたことは、地上の人たちは知らないことだから、誰も理解をしてくれないわ。だから、私たちのしてきたことで何が変わったのか、あるいは、それによって何が変わってゆくのかを、私たちの目で確かめて行かなければならないわね。

ナオキ:
そうだよな、まだ終わりってわけじゃないんだよな。

トモハル:
サタンは、メガロポリスを治める人間たちが腐り果ててしまったことに対する答えとして、HELIOSの発動すら考えていた。オレたちは、それを待ってもらったんだ。まだ終わりなんかじゃないぜ。

カオル:
腐ってると言うのなら、それはオレたちの時代も変わらないような気がする。

アヤ:
と・に・か・く、もう帰ろっ! ねっ、みんなっ。

カオル:
そうだな、帰ろう。ここで話していても何も始まらんな。

ナオキ:
そうだね。オレたちのいるべき時代に戻ろう!

エピローグ

ナオキ:
本当に、これでこの時代は救われたのだろうか?

カオル:
オレたちに、それを確かめるすべはない。

アヤ:
ねぇ、アヤたちは、元の時代に帰れるのぉ?

カレン:
えぇ、帰れるわ。

トモハル:
とりあえずは、OKなはずだもんなっ?・・・・・・・ん? 空が・・・・・なんか、しらんできたぜ。

ナオキ:
なんだ?

発動されるHELIOS

ナオキ:
なぜだっ、なぜなんだサタン! オレたちは何の為に今まで・・・サタン、ここへきてオレたちを裏切るつもりなのかっ?

AD1996
TOKYO

パルチザン本部

トモハル:
・・・・・(オレは生きていたのか・・・いや、それとも今のは、夢なのだろうか・・・そうだとしたら、ひどい悪夢だったな。あんなことは夢であって欲しいぜ。)・・・・・

カオル:
どうしたんだ? なにボーっとしてるんだよ、しっかりしてくれよなトモハル。もうそろそろ志願者が来るんだぜ。それにしても、どんなヤツが来るんだろうな。

トモハル:
(ちょっと待てよ・・・この後に来るのはナオキのはずじゃねーのか? なんでだ? やっぱりオレは知ってるぜ。もしかして、サタン・・・オレたちに未来を見せた上でもう1度・・・)

ナオキ:
オレは、タケウチ ナオキよろしく。

FIN