ENDING LAW-LIGHT

ENDING

ラストマップクリア

ナオキ:
終わったよ。カレン。これで、帰れるね。

カレン:
ありがとう。ナオキ。・・・・・みんな。

トモハル:
そんな、今さらかしこまるこたねーって。

アヤ:
そーそー。みんなカレンにはすっごい助けられてるんだからっ。

カレン:
みんな、ありがとう! ほんとうに・・・

カオル:
さあ、オレたちの戦いは終わった。そろそろ次の事を考えようぜ。

ナオキ:
その前にっ。ほんとにオレたちはもう帰ってもいいのかな?

カレン:
それは、きっと大丈夫よ。みんなのおかげで時間の輪が断ち切られる危険はなくなったわ。そして、歴史は妨げられることなく、正常に流れてゆくわ。最後に残ったことが無事にすめばね・・・。

ナオキ:
その最後に残ったことって?

カレン:
それは、私たちが本来居るべき元の場所に戻ることよ。

トモハル:
なんだ、そんな言い方するからまだ大仕事があるのかと思ったぜ。

カオル:
そうだな。オレたちが戻れて、始めて全て完了するんだな。

アヤ:
うんっ。みんな帰ろっ!アヤたちのいた世界にっ!

カオル:
そうだな。

ナオキ:
わかったよっ。

カレン:
ええ、行きましょう。

トモハル:
アヤ、OKだぜっ。

エピローグ

カレン:
さ、あなたたちを元の時代、1995年に送り帰さなくっちゃね。

トモハル:
フーッ、やっと帰れるのか。

アヤ:
やったぁ!

カレン:
でもね、一つ覚悟しておいて欲しいことがあるの・・・あなたたちが完全な元の時代に戻ると言うこと・・・それは、1995年以後の記憶が無くなると言う事。辛いと思うけど、これだけはしょうがないことなの、“時間の輪”を越えてしまった人間を、元の時代に戻すために・・・。

ナオキ:
! 記憶が消える・・・?

カオル:
オレたちが出会う前の時間に戻ると言う事なのか?

カレン:
そう。

トモハル:
オレはいやだぞ!そんなアホな話があるかよっ!

アヤ:
いつか、こんなときが来るんじゃないかと思ってた・・・。

そんなの、やっぱりつらいよ・・・でも、そうしなきゃいけないんだよね? アヤたちだけが特別じゃいけないんだよね?

カオル:
アヤの言うとおりだな。オレたちは結果的に、“時間の輪”を壊さないために戦ってきた。戦いが終わったいま、オレたちも従わなければならないだろう。

トモハル:
なんなんだよっ。みんな、物分かりが良すぎじゃねーのかかよっ。ナオキも、さっきからなにずっと黙ってんだよっ!

ナオキ:
カレン、ひとつ頼みがある。DIOはやっぱり存在しちゃいけないものだと思う。だから、コイツがある以上オレとオヤジはあの時代にいちゃいけないと思うんだ。未来へ連れていってくれないか? オヤジたちもオレも・・・。

カレン:
それもできないわ。DIOについては、TWOの方で、あのイレギュラーが発生しないように、責任を持って対処するはずだから・・・。

ナオキ:
そうかぁ、やっぱりだめだよな・・・。わかった。素直に1995年に戻ろう。トモハル、心配すんな。オレたちならきっとまた会えるよ。そしたらまた、すぐ今みたいになれるさ。なっ。

アヤ:
うんっ。帰ろっ、アヤたちの時代に!

トモハル:
わーかったよぉ。ナオキっ、もしシカトぶっこいたら、ぶっとばすかんなっ!

カオル:
じゃあカレンすまないが、送ってくれ。

カレン:
ええ、それじゃ送るわよ。みんな、元気で・・・。そして、本当にありがとう・・・。

ナオキ:
・・・・・・・カレン!

カレン:
えっ、よく聞こえないわ!もう時間が無いの、じっとしてて。

トモハル:
ナオキ! あぶねーぞっ!!

ナオキ:
カレン!・・・・・・愛してるっ!

元の時代に戻るナオキたち

カレン:
・・・バカッ・・・・・・さよなら、みんな・・・。さよなら、ナオキ・・・。

『TWO-headroom』

カレン:
カレン・B・ローズただいま任務終了しました。

チーフ:
ごくろう! よくやってくれた。・・・・・任務終了早々すまないが、カレン、次の任務のことだが・・・・

スタッフロール

AD1995
TOKYO

ナオキ:
どうしたんだよオヤジ、仕事場にオレを呼ぶなんて珍しいじゃん。どういう風の吹き回しだよ?

父:
いや、新しい助手の方を紹介しておこうと思ってな

母:
明日から家に来てもらうことになったのよ。

???:
始めまして。カレンといいます。これから、よろしくお願いしますね。

FIN