STAGE 1-6 SHINJUKU

『FRI-DAY』

マップ開始前

一応、アヤに助けられた。という事になっているナオキは、ようやく新宿に戻って来ていた。

ナオキ:
新宿は、あれから一体どうなってるんだろう?

アヤ:
いるといいなぁ。アニキ。

アドバイザー

何か聞きたいことがあるのかい? すまんが、私には何も分からん。この先にある八神製作所の会長に聞いてみたらどうだ? 悪魔が現れてから、一度も新宿を離れてないようだし・・・。

マップクリア

ナオキ:
八神製作所? すいませーん、どなたかいらっしゃいませんかー?

ハイカラな老人:
おや? 客人が来るなど久しぶりだ。ゆっくりしていきなさい。

ナオキ:
いえ、ご好意は嬉しいのですが、あまりゆっくりもしていられないもので。

ハイカラな老人:
そうか、まあ、こんな時代だ。気にせずともよいよい。

アヤ:
どうもすみません。いきなりお邪魔しちゃって。チョットお尋ねしたいことがあるのですが・・・。よろしいですか?

ナオキ:
あー。オマエ、オレ以外とは普通に喋るんじゃん!

アヤ:
なによー。いいじゃなーい。それで、おじさま。パルチザンのことを、何か知りませんか?

ハイカラな老人:
お嬢さん、わしのことは八神、そうだな、八神博士とでも呼んでおくれ。パルチザンのことは・・・すまないが、襲われて壊滅したことしか知らんのだよ。

ナオキ:
そうですか、やっぱり、壊滅したんですか。どうもお騒がせしました。いこ、アヤ。

八神博士:
待ちなさい。坊っちゃんが持ってるそのシステムはどうしたのかね?

ナオキ:
コレですか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と言う訳で。

八神博士:
そうか! 武内君のご子息か。フム・・・。これも何かの縁だろうて。何も教えてあげることはできないのだが、君にこのファイルをあげよう。とりあえず、起動させてみたまえ。

これで、君が召喚した悪魔をREMIXして、さらに別の悪魔に変換する事が出来る。このシステム「FRI-DAY」は、わしが長年趣味でやっているものなのだが、こんな時ゆえ君たちの役に立つかもしれん。試作品だから保証はできんがな。ハッハッハッハッ

ナオキ:
八神博士、どうもありがとうございました。

アヤ:
バイバイ! おじさま。

八神博士:
気を付けてな。