イベント

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トモハル:
こんなキカイ、どーやって弄るんだよっ。

ナオキ:
ん? ちょっとまった、オレに見せて。・・・・・・・・・・・・・・・・・・これならなんとかなりそうだ。

アヤ:
へー、ナオキくんにこんな特技があったんだぁ。すごいねっ、アニキ。

トモハル:
さすがは、科学者の息子だなっ。

FILE:
00920844#・・・・・

<nemesis>:
超時間転移装置・FASSの通称。旧防衛庁科学技術研究局で国家プロジェクトとして1978年よりスタート。

コードネーム:
SPIRAL-NEMESIS。八神博士、武内博士をプロジェクトリーダーとして研究は進められたが、2020年の大暴動により中止される。2026年の最高評議会の設置に伴い、評議会の指揮下において再研究が始まる。2043年に完成。

FILE:
80745519#・・・・・

軍事機密<DIO>:
<nemesis>開発段階において、1995年に武内博士によって発見されるが、同年中に博士は事故死。メインプログラムは事故により消失。やむを得ず<DIO>の研究は打ち切られる。2022年、首都治安維持軍によって再開発始まる。2024年に完成。治安維持を名目に実験段階の試作品を使用。制御ミスにより悪魔が街中にあふれる。1民間人の手により奇跡的に事態は収められる。のち、研究は封印。

<nemesis>の完成にともない、2022年当時の資料が入手不能になったため、最高評議会サイドでの開発が再開される。パラノイア側の代表者たるベルゼブブとのコンタクトにベイツの協力を得て成功し、以後政治的密約が結ばれる。

ナオキ:
・・・・・・なんてことだ! またしてもDIOだ! DIOのせいでメガロポリスの中枢は、悪魔によって内部からコントロールされるようになっていったのか・・・。

トモハル:
クソッ、ベイツのヤロー、こんなところで関わってやがったのか。

カオル:
ベルゼブブ・・・・。どんなヤツなんだ・・・? 果たして彼は、オレたちの世界の占領をたくらんでいるのだろうか?

???:
ついに理解したようだな。この“DIO”からつらなる数奇な因果を・・・。そうだ、すべてはオマエの父から始まった事なのだ。オマエは巻き込まれたのではない。始めから渦の中心にいたのだ。

ナオキ:
オマエは、あの時の・・・。

トモハル:
貴様、ベイツ!

ベイツ:
久しぶりだな・・・。パルチザンの諸君。おっと、トモハルくんにはその後も何かと会う機会があったが・・・。それにしても、よくキミたちはここまで生き抜いたものだ。・・・・・・どうだ、俺の事が憎いだろう・・・。

  • 当たり前だろ。
  • もう、忘れたよ。 > カマエルフラグ成立
どちらを選んでも

そうか・・・。だが、俺は今回はオマエたちの邪魔をしにきたんじゃない。

  • 何しにきたんだ?
  • フッ、信用できねーな。
どちらを選んでも

真相を知ったオマエたちは、どうするつもりなんだ?

  • ベルゼブブに会いたい。
  • ベルゼブブを倒したい。
ベルゼブブに会いたい。

会ってどうするつもりだ?

  • 目的を確かめたい。
  • 取り引きしたい。
ベルゼブブを倒したい。

何のために倒すのだ?

  • 守るべき未来のために。
  • メガロポリスのために。
どれを選んでも

オマエらが守ると言う未来は、いったいどういう意味だ?

  • オレたちの新しい時代。 > 属性決定 -DARK-
  • 維持されるべき歴史の流れ。 > 属性決定 -LIGHT-
どちらを選んでも

わかった。ならば、オマエたちを案内せねばならぬな。だが、その前に送るための準備をしよう・・・。

カマエル:
私は熾天使カマエル。今から私の言うことをよく聞いて欲しい・・・。キミたちが一つだと考え、しかも全てだと思っているこの世界は、実はアクシズと呼ばれる世界で、トライアドを構成する3つの世界の内の一つにすぎない。このアクシズ以外に、実際に存在する世界があるのだ。私の属する世界であるアムネジアと、そしてもう一つの世界、パラノイアが・・・。キミたちと、そして我々の世界は、実は3重構造になっていて、お互いに接点を持っているのだ。そして、このトライアドを統治する偉大なテトラルキア、4人の代行者が存在する・・。

私はその代行者の元にアクシズの人間を案内するために遣わされた者だ。ベイツという人間の姿は仮の姿に過ぎない。そこでキミたちには、4人の代行者たちに会ってもらいたい。そのために今からアムネジアに案内しよう。ただし、代行者に会うためにキミたちにはアムネジアの事を身を持って知ってもらいたい・・・・・。アムネジア、パラノイア、さらに代行者の元にはキミたちの求める答えがきっとあるはずだ。そして、その答えが今このアクシズに、東京に起きている異変の解決につながるだろう。

ナオキ:
オレたちの・・・。

トモハル:
すんでいる世界の外に・・・。

カオル:
別な世界が存在している・・。

アヤ:
なんか信じられないね。

カレン:
そうね、私もこんなことは予想できなかったわ。

オギワラ:
薄々は感づいていたが、やはりこういうことになっていたのか。

ナオキ:
とりあえず、驚いてるだけじゃ何の解決にもならないし状況は進展しない。ここは、とりあえずカマエルに従って行ってみようと思う。アムネジアと呼ばれる世界に。みんな、どうだろう?

トモハル:
オレはいつでもOKだぜっ! 行ったろうじゃん!

アヤ:
アヤもいいよ、だってこのまま引き返したってしょーがないのは、わかるもんっ。

カオル:
未来なら、オレがストップをかけなければいけないのだろうが、待っていても意味が無いと思う。こうなってしまえば、毒を食らわば皿までだな。

カレン:
数あるTWOの任務でも、異世界にまで足をのばすのは、今回が初めてよ。

オギワラ:
もとより覚悟していたことだ。今さら尋ねるまでもない。

ナオキ:
そっか、みんなもいいんだね。じゃあカマエル、頼む、オレたちをアムネジアに案内してくれ。

カマエル:
わかった。キミたちをアムネジアへ送り届けよう。

AMNESIA