STAGE 2-3 KORAKUEN

『PRELUDE』

マップ開始前

突然2024年の東京にやって来てしまった2人は、事情もよく掴めないまま荒んだ街をあてもなくさまよっていた。

ナオキ:
しかしまいったな。まさか未来へ来ちまうなんて。ありゃワープ装置じゃなくてタイムマシンだったのかよ。(ってことは、オギワラは何者なんだ? 未来の人間なのか? 分っかんねーな。)

アヤ:
なんとかして帰りたいな。これじゃアニキを探すどころじゃないよね。アヤたちが迷子だもんね。

???:
ゆけ 我が悪魔たちよ! 侵入者を殺してこい。

ナオキ:
ん? 誰だアイツ?・・・似てるなぁ。まさかな、ここは2024年だ。あるはずないな、そんなこと。

アヤ:
どうかした?

ナオキ:
なんでもないよ。気のせい、気のせい。(トモハルに似てたなんて言えないよな。)

アドバイザー

この間、邪霊っていう悪魔が同じ種族同士で何かお喋りしてたの。何言ってんのか分からなかったけど・・・。やっぱり同じ種族同士って仲がいいのかなぁ。なーんて、呑気なこと言ってる場合じゃないんだけど。

新宿の先にREMIX-STATIONって言う建物が建っているけど何なんだろう?

マップクリア

オッサン:
いやーまた勝っちまったよ。俺って天才かなぁ。そう思うだろ? にいちゃん。

ナオキ:
なんか嬉しそうですねぇ。おじさん。

オッサン:
そうなんだよ。嬉しいの嬉しくないのって、大穴だよ、お お あ な。

アヤ:
すっごーい。おじさん天才!

オッサン:
おう、分かってるねぇ。嬢ちゃん。気分がいいから、とっときの情報教えてやるよ。地下鉄の新橋駅に行ってみな。あそこにゃ、もう一つ昭和の初期に作られたっていう幻の駅があるんだ。そいでな、何とそこは異次元とつながってるっていう話だ。どうだ、すげー話だろ。

ナオキ:
ひょっとして、そこに行けば、オレたちがここまで飛ばされた原因が分かるかもしれない!

アヤ:
ありがとね、おじさん!

ナオキ:
なんか、思わぬ所でスクープが手に入ったなぁ。じゃ、行くだけ行ってみようかその、新橋駅とやらに。