STAGE 3-7 HARUMI

『DECOY DUCK』

マップ開始前

陸路には、適の防衛ラインが厳重に引いてあるために、海路への迂回策を採用したナオキたちは、その布石として、まず晴海に部隊を展開させた。カオルやナオキたち率いる本体である陽動部隊と、トモハルの率いる別働隊である。カオルの立てた戦術が成功するかどうかは、トモハルの別働隊の突破力にかかっていた。

カオル:
敵の引き付けに成功した。どうだトモハル? そっちの様子は?

トモハル:
どうやらこっちに敵はいない。オトリ作戦の半分はとりあえず成功ってとこかな。

ナオキ:
あとは、オマエの足次第さ。速攻で抜けてくれよっ!

トモハル:
うっしゃ、とっとと始めるぜっ。

アヤ:
うわー。それにしても敵のまん前だね。だいじょぶかなぁ?

カオル:
大丈夫だ。アヤのアニキが突破するまでぐらいなら、何とか持ちこたえられるよ。

アドバイザー

おい、あの邪龍ってやつ見たか? あんなやつに襲われたらイチコロだぜ! まるで爆撃機だ!

あ、あなた達、悪魔と戦っているの? だったら、あのバカでかい龍をなんとかしてよ~。え? 倒し方? そんなの知るわけないじゃない! でも、きっと弱点はあるはずよ。

マップクリア

カオル:
よしっ。これで芝浦には、敵の守備隊しかいないだろう。

アヤ:
ふぅ、やれやれって感じだねっ。