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オギワラ撃破

オギワラ:
やはり・・・私が、間違っていたのかもしれんな。我々の、我々の2052年という時代は表面上は平和を装っているが、実は政府中枢部は悪魔によって掌握され、評議会のメンバーはすでに腐り果てている。そして軍部によるクーデターで戒厳令の敷かれた東京は混乱の一途を辿り、回復の見込みは無い・・・。・・・・・・政府中枢が悪魔に支配された原因が、武内博士のDIOにあると見た私は、それを破壊するためにこの時代にやって来た・・・。これは、ひと事ではない。オマエたちの未来なのだ。最後に頼みが有る・・・。東京を、未来を救って欲しい。私が果てる今、それが出来るのは・・・オマエたちしかいない。た・・の・・・む・・

トモハル:
どうする?

アヤ:
いこうよぉ! 行って確かめよっ!

カオル:
そうだな、ヤツの言っていた事が事実だとすれば、放っては置けまい。

ナオキ:
でも、みんな簡単に行くって言ってるけど、どうやって行くんだ? 2052年なんて未来へ?

トモハル:
ナオキのおやっさん作ってんだろ? そーゆー装置を。

アヤ:
まだ、完成してないんじゃなかったっけぇ?

カオル:
だいたい、そんなことしたらナオキのオヤジさんの立場を悪くしてしまうぞ。

???:
大丈夫よ!

ナオキ:
カレン!

カレン:
私に任せて。

ナオキ:
ありがとう。それは助かるよ。

カレン:
その代わり、一つ条件があるの。

ナオキ:
えっ?

トモハル:
金でも取るって?

アヤ:
アニキっ、もー、こういう時はちゃちゃ入れないのっ。

カレン:
・・・・・私も同行させて欲しいわ。

ナオキ:
もちろんだよ。な? みんな。

アヤ:
モチ!

トモハル:
花が増えるってことは、いいことだぜ。

カオル:
当然だろ。

カレン:
ありがとう。あらためまして、私はカレン。よろしくね。

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